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カラコンを使う前に。知っておきたい目の病気



目は常に外部に露出されているため、身体の中でも非常に病気を発症しやすい部分です。
カラコンを使用する前には必ず眼科で診察を受けておくことが必要であり、それはカラコンの「適合」、「不適合」を知ることができるばかりではなく、自覚症状のない目の病気の早期発見にも役立ちます。

ここでは、カラコンを使用する前に知っておきたい目の病気についてお話をさせて頂くことにします。
カラコンを使う前に。知っておきたい目の病気


カラコンを含むコンタクトレンズが引き起こす可能性のある目の病気とは?

1 角膜上皮障害(かくまくじょうひ障害)

いわゆる「びらん」の状態となる病気です。角膜のいちばん外側にある層である上皮という部分を、コンタクトレンズにより傷つけてしまったことにより起こります。

この病気は、コンタクトレンズ装着時に最も起こりやすい病気であるとされ、放置すると感染症へと発展します。レンズを常に清潔に保つことはとても困難ですが、装着中に目にゴミが入りゴロゴロする・・・などというときには、その場でこすらずにレンズを外し、洗浄後に再装着するようにします。手元に洗浄液がない場合には、残念ですがそのレンズは処分して下さい(ティッシュなどで包んで持ち帰っても、いったん水分を失ったレンズの再生は難しく、また、破れてしまうことがあります)。

2 角膜血管新生(かくまくけっかんしんせい)

私たちの目には、カメラのフィルターのような働きを持つ「角膜」があります。「角膜には本来血管がなく、無色透明です。その部分が極度な酸素不足になると、別の部分から血管が伸びてきます。

この病気を発症すると、白目から黒目にかけて血管が伸びているのが目視できます。この病気は放置すると伸びた血管がそのまま残り、完治が難しくなります。

特にカラコンを長時間装着した状態が続くと起こりやすい病気ですので、カラコンを使用する際には8~12時間という装着時間を守りましょう。


3 角膜内皮障害(かくまくないひしょうがい)

角膜のいちばん内側の層を内皮と呼び、その部分の細胞が減ってしまう病気です。これもまた、カラコンの長時間に及ぶ装着による酸素不足が原因となって起こり、視力が低下します。

この病気の特徴は、重度な症状が現れるまで発見されにくく、角膜移植など、重大な手術が必要となることがあります。装着時間は必ず厳守しましょう。


4 巨大乳頭結膜炎(きょだいにゅうとうけつまくえん)

レンズのケアをきちんと行っていないと、付着した汚れが思わぬ病気を引き起こすことがあります。この病気を発症すると、瞼の裏側に白いブツブツができ、激しいかゆみを伴います。

この病気はアレルギー性であるため、治療を行わない限り自然治癒することはまずありません。



上記ではちょっと怖い目の病気についてのお話をさせて頂きました。
これらの病気の特徴は、初期症状が現れにくく見落としがちであることが特徴です。
ですが、実際にカラコンを使用する前の段階で眼科にかかっていたのであれば、案外あっさりと見つかる病気でもあります。
可愛くなりたくてカラコンをつけたのに、目の病気・・・。
そんなの、イヤですよね?
カラコンを使用する前には眼科に行き、目の健康を確認しておくことが鉄則です。

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カテゴリ: カラコン豆知識

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